産後の骨盤の歪み、放置してない?尾道で見直す「本当の骨盤矯正」|おすすめエクササイズもご紹介

産後の骨盤の歪み、放置していませんか?

出産をきっかけに「体型が戻らない」「腰が重い」「姿勢が変わった気がする」と感じること、ありませんか?

授乳や抱っこの姿勢、家事や育児で身体のバランスが崩れていく…。
気づいたら、鏡の中の自分に「なんだか違う」と感じることもありますよね。

この記事では、そんなママたちに寄り添いながら、「本当の骨盤矯正」=自分の力で整える方法をご紹介します。

尾道で「本当の骨盤矯正」を見直す理由

尾道は、坂や階段が多く、日常の歩行動作が身体に影響を与えやすい地域でもあります。
だからこそ、骨盤の安定性と歩行時のバランスを整えることがとても大切です。

一般的な骨盤矯正(外的調整)だけでは、一時的な改善にとどまることも。
本当に大切なのは、骨盤を支える筋肉を自分でコントロールできる身体づくりです。

ピラティスによる骨盤矯正とは?

ピラティスは、単に「運動」ではなく、身体を内側から整える再教育法(ボディエデュケーション)です。
骨盤を安定させるために欠かせない筋肉群を正しく使えるようになるのが特徴です。

目的主に使う筋肉効果
骨盤の安定骨盤底筋群・腹横筋・多裂筋腰痛・姿勢崩れの改善
骨盤の位置調整大腿骨回旋筋群・中殿筋左右差や歩行バランスの改善
体幹の強化腹斜筋群・背筋群ぽっこりお腹の改善、姿勢美人に

ピラティスの呼吸(胸式呼吸)を行うことで、腹圧のコントロール力が高まり、骨盤を安定させる「内側のコルセット」を自然に育てていきます。

よくある「骨盤の歪み」タイプ別チェック

以下の表で、ご自身の状態をチェックしてみましょう

タイプ主な特徴改善のポイント
骨盤前傾タイプ反り腰・下腹ぽっこり骨盤底筋と腹横筋を活性化
骨盤後傾タイプ猫背・平背・ヒップ下がり背骨のS字カーブを意識
骨盤左右差タイプ肩や脚の高さが違う片側の中殿筋・内転筋を強化

おすすめエクササイズ|ペルビックティルト

出産後や長時間のデスクワークで、骨盤の動きが硬くなっていませんか?
ピラティスの基本である「ペルビックティルト」は、骨盤を優しく動かして背骨のしなやかさを取り戻すエクササイズです。

エクササイズのやり方(座位)

ステップ:

ステップ詳細期待できる効果
①座る姿勢を整える床に骨盤を立てて座る。肩はリラックス、胸は軽く開く正しい骨盤のポジションを作り、腰や背中の負担を減らす
②骨盤を後傾させるお尻の後ろを少し沈めるイメージで骨盤を後ろに倒す猫背予防、背中や腰の緊張緩和
③骨盤を前傾させるお尻の前側を少し前に出すイメージで骨盤を前に倒す腰の反りを整え、背骨のS字カーブ維持

方法:

方法詳細期待できる効果
前傾・後傾を繰り返すゆっくり呼吸と合わせて10回程度繰り返す骨盤底筋や体幹の筋肉活性化、姿勢美人、腰痛予防
呼吸と合わせる吸う時に前傾、吐く時に後傾を意識動作が安定し、リラックス効果も高まる

参考文献・信頼できる情報

  • Joseph Pilates, Return to Life Through Contrology(1945)
  • 三谷寛之『ピラティスアナトミー 改訂版』(ガイアブックス, 2021)
  • 日本ピラティス指導者協会『産前産後ピラティスガイドブック』(2020)

尾道で「整う」暮らしを

骨盤が整うと、姿勢・体型・メンタルまでもが変わっていきます。
育児中のママにこそ、「整う時間」を持ってほしい。
ピラティスは、そんなあなたの身体に静かに寄り添う時間をくれます。

最後のまとめ表

ポイント内容
骨盤矯正は「自分の力で整える」ことが大切一時的な矯正より、筋肉の再教育が効果的
ピラティスは骨盤安定に最適骨盤底筋・腹横筋を安全に活性化できる
尾道の生活環境に合ったケアを坂道や歩行動作の多い地域だからこそ重要
産後ママは「3〜6ヶ月」以降がスタートの目安無理のない範囲で、継続がポイント

身体が変われば、人生が変わる。

姿勢の歪みや身体の不調を根本から改善し、自信に満ちた毎日へ。ピラティスを通じて、健康的で美しい自分を手に入れませんか?

体験レッスンを申し込む